孤立死を防ぐための引きこもり対策の重要性
先日、ある自治体に招かれて孤立しない為の講演を行ってきました。
講演内容は、長年引きこもっていた人を説得してコミュニティに参加させたときに、
スムーズにコミュニケーションが取れないと、自分だけがよそ者で周りから浮いている気持ちとなり、
ふてくされてさらに強い引きこもりになってしまう危険性があるという話です。
共通の趣味などがあれば、継続的な人間関係が出来てくるのですが、
そもそも引きこもっていた方はおしゃべりが上手でなかったり、人見知りの強い傾向がある人もいるので、
その方に合わせた担当者でも置かない限り継続的にコミュニティに参加してもらうことは難しいのが現実だと認識し、
本当に引きこもりのなにが問題なのかを精査して、引きこもりにおける対策の目的と意味をよく考えて、
継続できる対策を考えないといけないと思います。
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