加盟店キーパーズコラム『遺品整理屋は見た! Vol.61』

 

「熱射病と日射病と熱中症の違い」


これからの時期、熱中症によって室内で亡くなってしまう方のご遺品整理の依頼が多くなります。
締め切った室内や車内などが高温となり体温の調整が出来なくなり体調を崩す場合は、熱射病が原因と考えられます。
また、炎天下で直射日光を浴びている時に、高温で体温調節が出来なくなることを日射病というそうです。
このように、高熱の場所でおこる熱による障害を総称して熱中症と言うようです。

もし熱中症を疑う場合があったら、少しでも風の通る涼しい日かげに移動し、出来るだけ水分補給をしてください。
そして濡れたタオルで、額や首わきの下、ももの付け根を冷やすのが効果的です。

最近は、大手薬局や量販店でも体を冷やすためのスプレーやシートなどが販売されていますので一度見に行かれて
備えておいてはいかがでしょうか。

 



バックナンバー:

Vol.60 「にっちもさっちもいかない時には?」

Vol.59 「息子を亡くした元気な93歳の相続人」

Vol.58 「キーパーズ 遺品整理保険」が出来ました

Vol.57 自己主張が強すぎると損をする

Vol.56 便利なサービスには気を付けて

Vol.55 遺品整理の事前相談者の死

Vol.54 毎年、頭の痛いカレンダー制作

Vol.53 さぼれるということ

Vol.52 「何」の選択肢を事前に用意するという気遣い

Vol.51 「事故物件」という言葉による心理的影響

Vol.50 「祭祀財産」にも相続税がかかるのです

Vol.49 不動産の売却希望者の増加

Vol.48 ロビーも駐車場はガラガラなのに・・・

Vol.47 コロナによる気づきと、価値観の変化